昨日は注目のSBIインシュアランスが、決算速報で上げ始めたものの、注目度は低く、朝方は2~30円程度のショボイ上げ方でした。(-“-)
しかし、グループの新生銀行とアルヒが共同開発した新型住宅ローンの取り扱いを始める事が伝わったのか、急速に上げ足を速め、終値は73円高と、それなりの上げとなりました。
最もこのニュース平九郎でも相場が終わるまで知らなかった位であり、市場の認知度は低い筈ですから、良好な決算速報に加え、明るい未来が描けるこのニュースが知れ渡れば、今日も上げそうです。^^
最も昨日のメモにも書いたように、アルヒや新生銀行との提携が進むのは当然のことですから、市場の反応は鈍い位であり、正直言って逆に驚いています。
さてこの提携は8月21日からですから、SBIインシュアランスの第2四半期に与える影響は小さいものの、これ迄台風や雪害で損保部門の保険金支払いが増え、四半期では赤字に成る事が多かった、第3、第4四半期にはフルに寄与して来ます。
そしてアルヒは住宅ローン専門会社であり、直営店136店で取り扱い、その団体生命保険(団信)が全てSBI生命となりますから、損保の赤字を生命がカバーする形で、SBIインシュアランス全体の第3、第4四半期も黒字化すると思えます。
だとすれば、速報の一株利益86円が上積みされる訳であり、今期は半年分でも来期は通期で寄与して来ますから、取扱件数は今期に比べ倍近くなる筈で、それはSBIインシュアランスの業績を押し上げます。
そしてこれは北尾義孝氏が目指すSBIビジネスエコシステム(生態系)を作る始まりに過ぎませんから、今後はグループシナジーの進化にこそ注目するべきなのです。(^◇^)//
写真は先日行った真鶴の祭り船で、メモも暫くはお祭りモードです。(笑)(^^♪
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