必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ブラック企業とホワイト企業

世間を騒がせているビックモーターの社長一家が辞任しましたが、同社は未上場企業で、株式の100%を社長一族が保有していると言いますから、支配権は全く変わらない訳で、要は従業員に全ての責任を押し付けて、司令官が敵前逃亡したのです。

無理なノルマを掛けて強いプレッシャーを掛ければ、従業員が不正を働くのは、創業社長なら分かるので、兼重社長の無責任さが際立ちますが、実はスルガ銀行も同じパターンでしたから、世のブラックと言われる企業の殆どがこのパターンでしょう。

むろん全従業員が不正を犯すわけでは無いのですが、その場合は、従業員の負担が過大になり、退社に追い込まれるか、精神疾患・自殺などを引き起こす可能性が高いです。

従って経営者がやるべきなのは、従業員が前向きに目指せる目標を与え、あとは従業員が働き易い環境を作り上げ、賞罰をハッキリさせることで経営を進める事が望ましい訳ですが、実はこれを上手くやって居るのがファーストロジックです。

同社は日経新聞 「NEXT1000」総資産5年平均成長率ランキング1位ながら、働き甲斐のある会社ランキングにも選出され、ホワイト企業として推進賞まで貰ってますから、かなり理想的な企業風土を作り上げていると言えます。

社名のファーストロジック「FirstLogic(最初に論理的思考)」は、「本質を見抜く」ということが成功への最短距離として、所謂パーパス経営を推し進めている訳ですが、結果として出ているのが自己資本比率91%の会社でありながら、売上高営業利益率54%、ROE16.6%という驚異的数字です。

ビックモータの兼重氏は、ファーストロジック社長坂口直大氏の爪の垢でも飲むべきでしょう。(笑)(^^♪

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