昨日の日経平均は大量の売り出しを決めたソシオネクストのストップ安にも引きずられ、565円安と大きく下げ、その後の海外も政府に先駆けて発表する民間のADP雇用報告の強さから金利が高騰し、NYダウは366ドル安していますから、今日の東京も続けて売られそうです。
最もこれ迄の上げ方を考えればこの程度の下げは当然とも言えますから、特に驚きは無く、むしろ此れで落ち着いた投資が出来るようになると思って居ます。
ただ平均株価が先導する相場は一旦終了したと思いますし、次に出て来るのは金利上昇を見越した金融株か、565円安した昨日のような日にも余り下げなかった内需系の銘柄だと思って居ます。
しかし、最初に書いたソシオネクストの昨日の下げ幅5000円(22.78%)はブラックマンデーの下げ幅22.6%を上回っていますから、株主は大変で個人株主など事前に気配すら知る由も無かっただけに、波紋は広がりそうです。
最も平九郎も先日のインターネットイニシアティブの株主構成変更による余剰株の売却で、軽いとは言え同じような目に合ってますから、株式投資とは理不尽なものだと思うしか有りませんし、人生とて同じでしょう。(笑)
ただその理不尽がまかり通る世界で、一つだけ確実だと思える事は「成長する会社の株は長期的に見れば必ず上がる」と言う事であり、メモはひたすらこれを信じて進んでいます。(笑)(^^♪
注:今日7日は米労働省労働統計局が発表する米雇用統計の発表日(日本時間21時30分)なので、予想より大きく上下にブレると米国株は暴落する可能性も有ります。
従って今日レバレッジを拡大した大勝負などして来週に持ち越すのは、単なる「大博打」だと思って居ます。
博打ですから絶対勝てない無いとは言えませんが、博打ばかりしていると大抵長生きは出来ませんね。(笑)(^◇^)
6月雇用統計の予想
BLS(米労働省労働統計局)が7月7日に発表する6月雇用統計のNFP(非農業部門雇用者数)は、+22.5万人の予想。
失業率は、前回より0.1ポイント改善して3.6%、平均労働賃金は、前月比+0.3%、前年比+4.2%(前回+0.3%、4.3%)の予想です。
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