昨日の日経平均は45円安と一服したものの、その後の海外CFDでは33,432円と東京比243円上がってますから、週明けも堅調に始まりそうですが、前回高値34,772円を抜けるかと言えば、その確率は50%以下だと思って居ます。
従って7月相場は、指数を追いかけるより、個別物色の考えは変わりませんで、メモ登場銘柄で、来週一番面白いと思うのはファーストロジックです。
最大の理由は冒頭の5年月足チャートが典型的な「長期揉み合い離れ」になっているからで、加えて今月末に増配・2分割と有れば、介入警戒が出始めた為替の影響を受け難い銘柄だけに上昇する確率はかなり上がっています。
しかも業績好調な理由は20年1月から始めた売り上げの48%を占める物件掲載サービスの料金を3倍にした後も好調だからと言いますから、他社と差別化が出来ており、競争力が高いのが分かります。
弱点としては、不動産投資家向けのサイト経営だけに、やや対象市場が狭く感じられることですが、同社が料金を貰うのは、資金力のある不動産業者からですから、まだ伸びる余地は大きそうです。
色々書きましたが要は「長期揉み合い離れは買い」と言うシンプルなもので、平九郎が大きく儲かったのは全てこのパターンだけに、注目している訳です。
ただ10年チャートで見ると上場直後の15年に2530円の高値が有る為、史上最高値を付けて来たパターンに比べると弱いので、全力投球とまでは行きませんね。(^^♪
コメントを残す