昨日は日経平均が665円高と暴騰する中でしたが、相場は全く見ず、朝からインターネットイニシアティブの株主総会に出席して来ました。
業績絶好調の同社らしく、九段下で開かれた総会は典型的なシャンシャン総会でしたが、平九郎はデジタル通貨を扱うデーカレットの収益化に付いて、時期と方法、規模感に付いて聞いて来ました。
勝社長の答えは、
「収益化の開始は24年からと認識しており、方法は銀行と、取り扱い企業からの手数料収入となるが、規模感は大きいとは考えているが数字は上げられない。」と言うものでした。
規模感が分からない事が物足りないですが、デジタル通貨フォーラムへ参加企業の数と豪華さを考えると、上記だけでも巨大な市場であることは間違いないので、上記以上の追及は控えたものの、デジタル通貨によるトラフィックの拡大に連れてIIJの利益も増えると考えています。
ただ一つだけ気になったのは、地下鉄の駅から会場に着くまでに1っの案内も無く、株主には水の用意も無かった割に、経営者席には飲み物が用意してあった事で、指摘はして置きましたが、上記の非礼さに気が付かない経営陣の配慮のなさです。
事業としてはまだまだ伸びるのは間違いないだけに、上記が将来会社の足を引っ張らない事を願ってやみません。(-“-)
冒頭の写真は決算説明資料に有ったIIJの昨年受注実績ですが、複数年に及ぶ大型案件が多く、しかもその後は保守管理費用として収益が積み上がる仕組みとなっていますから、ストック収益の比率は82%に達するそうで、減益に成り様がない収益構造だと言うのが分かります。(^^♪
コメントを残す