先週末の金曜日、SBIインシュアランスの株主総会に行ってきました。
参加株主15人ほどの小さな総会でしたが、発言は多く、最高益決算で、配当を開始したばかりの総会にも拘わらず、一言で言えば、株主は皆一様に成長の遅さと、株価への不満を口にした総会でした。
むろん平九郎もメモに書いていた主張を力一杯伝えて来ましたが、最後は親会社が70%近く保有する会社らしく、拍手での採決で議案は議決され波乱なく終わりました。
ただ終わってから気が付いたのですが、同日付けで上場維持基準の現状を説明したIRが出されており、近く親会社の株の売り出しや、立会外分売が有りそうです。
また中期経営計画でM&Aを行う可能性を打ち出している事から、将来は買収資金調達の為の新株発行も考えられるとしています。
これらの施策は売り出しなら流通株が増えますし、新株発行なら希薄化が有る訳ですから、既存株主に嫌われ易く、月曜日の株価がどのような反応を見せるかは良く分かりませんが、売られる可能性もあります。
しかし、平九郎は同社の最大の欠点は親が株を持ち過ぎている為、浮動株が薄すぎて売買がし難く、他社による買収の思惑も働かない為、機関投資家が相手にしていない事だと思って居ます。
保険業はストック型で、増益が続く確率が最も高い企業であり、今の株価なら長期投資家にとって非常に魅力的ですから、十分達成可能な中期経営計画を示している現在、売り出しや増資も市場の注目を集めるだけにやった方が良いです。
行動が前向きのものなら何もしないより遥かにマシですから、自分は歓迎し、例えM&Aの為に新株発行をしても保有を継続します。(^^♪
写真の握り寿司は、近所の寿司教室で平九郎が初めて握った寿司で、チョット不格好な寿司ですが、寿司飯は職人が作ったものだけにそれなりに美味しかったです。
まるで今のSBIインシュアランスのようですが、お互いに更なる技術の向上を目指すとしましょう。(^^♪
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