昨日のNYダウは255ドル安と、米債務上限問題への懸念が長引き、株価の反動安が大きく成りそうな中ですが、以前買ってから殆ど動かないイオンフィナンシャルサービスの株主総会に行ってきました。
同社は今期決算と予想からすれば、当分動きそうも無いのですが、自分のファンドにアジアの活力を取り込もうと思ったら外せない株だと思うので、あえて出席してみたのです。
今回は子会社のイオンプロダクトファイナンスに管理体制が不十分だとして行政処分を受けたばかりだった為か、張り詰めた空気間の中で始まりましたが、聞いた質問は以下の通りです。
1、集客力を上げる為のポイント共通化のカギとなるID共通化は何時迄に完成するのか?
イオン答え:中期計画の通り25年までに完成させたいと思って居る。
平九郎の感想:あまり自信は無さそうで、全てのデジタル化が本当に完成するには、25年以降もまだ時間が掛かりそう。
2、イオン銀行によるグループ内企業への過剰融資(機関化)への懸念と、成長資金供給のバランスをどの様に取るのか。
イオン答え:グループへの過剰融資は法的な規制を遵守しており、心配はいらないし、その枠内で積極的に融資をしている。
平九郎感想:会場最前列の関係者席で、元関東財務局長のイオン銀行白川会長が、持ち前の怖い顔で返答を見守っていた中なので、確かに心配なさそうです。(笑)
同社の問題はイオン本体にTOBされ、上場廃止になる可能性がある事ですが、逆に貯金の積りで高利回りを貰いながら高値でのTOBを待つのもありかなと思って居ます。
何と言っても株価は底値だと思えますし、流動性が高い為、何時でも売れるのが魅力です。(^^♪
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