昨日の日経平均は先端半導体製造装置輸出規制のニュースを切っ掛けに反落をしており、その後のCME日経225先物も30,690円と、昨日の引けより270円余り安いですから、今日の東京市場は売られて始まります。
さて日経平均はこの下げが終っても3万円以上を保てるかが問題だと思いますが、メモの問題は昨日インターネットイニシアティブが198円安と日経平均より遥かに下げたことです。(TT)
これは当初NTTが筆頭株主を外れた事をネガティブに解釈した事が原因と思って居たのですが、IRで出した事実は、NTTグループとしてKDDIと同じ株数です。
ただIRにも「今回の主要株主の異動による当社グループの業績への影響は見込まず、当社の経営体制に与える影響もありません。」と有るように業績や経営体制に与える影響がない以上、投資家の懸念は的外れなものです。
従ってこの下げは買い場の判断で、昨日は短期資金で少し買い増しました。
むろん今日は戻ると思っての事ですが、昨日のNYダウは231ドル安ですし、日経先物も冒頭に書いた通りですから、希望通り上がるかは分かりません。
まあ例え上がらなくても持ち続けますが、今はIIJが2003年にクロスウェーブの失敗で潰れそうになった時に一度は救ってもらったNTTに対して、「筆頭株主を降りろ」と言う鈴木会長の無礼な申し出を受け入れた、NTT沢田会長の度量の広さに感心しています。
沢田氏にすれば、自分の下手な接待のお陰で官界を退職することになった谷脇康彦氏を、副社長として受け入れたIIJに対してのお礼の積りかも知れません。
ただ平九郎は谷脇氏の接待を文春チクって官界を辞めるはめに追い込んだのは、谷脇氏をIIJに欲しかった鈴木会長ではないかと疑っています。(笑)(^^♪
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