SBIインシュアランスの決算が発表され、今期の予想数字と、中期経営計画が出されました。
一見しての平九郎の感想は「まあまあ」と言ったところで、かなり固めの予想であり、超過達成が可能な数字だと思います。
まあ評価すべきは今期の経常利益を26.8%増の80億円と見込み、配当は15円に増配予定ですから成長が見えますし、中期計画最終年の28年は170億円と今年度比約170%の伸びを見込んでいる事で、これで近く出る四季報の見た目が良くなることが確実だからです。(笑)
これを受け、昨日のPTSでは52円高と1000円を回復しており、ストック収益型企業でインフレも、不況も、金利上昇も味方とする企業だけに、今後も順調かつ加速度的な業績の伸びが見込めます。
さてこれで、後りの問題は今日の昼に出るインターネットイニシアティブ(IIJ)の決算だけです。
特に昨日は市場の期待が強いEV向けの銅やバッテリー電極を作る住友鉱が、ニッケル在庫の評価減を理由に7割減益で594円安(12%安)と暴落していますから、IIJがもし減益にでもなれば、急落は必至です。
しかし、市況に頼る住友鉱の決算と違い、IIJの収益はストック型が8割であり、残り2割のシステム構築(SI)の収入も、複数年に渡る大型契約が大部分ですから、余程の事が無い限り大幅減益には成りません。
そしてこの収益の安定性こそがIIJを主力にを選んだ最大の理由ですから、決算も安心して見て居られる訳です。
まあ現実には良い決算を出しても、事前の市場の期待が強すぎると一旦は売られますが、安定的な増益が続く以上必ずまた出直って来ます。(^^♪
写真は近所の草むらで見つけたまだ青い「小判草」です。
小判草は平九郎メモのラッキーアイテムであり、花言葉は「お金持ち」です。(笑)
小判草はまだ青いですが、夏には立派な黄金色に成っている事でしょう。(^◇^)/
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