必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

不動産バブル崩壊時と同じ

昨日は米雇用統計の発表があり、数字は予想通りだったにも拘わらず、反応はまちまちで、債券相場は下がり(利回り上昇)株式先物は上がりました。(TT)

しかし、これでは雇用統計や、その後の相場など予想しても無駄ですから、短期の動きなど無視するのが一番です。(笑)

確かに、こんな時に短期で儲ける投資家も居るのですが、彼らは別に予想を当て続けている訳ではなく、指数の発表で出るマーケットの「勢い」や「反動」を捉えるのが上手いのです。

最も短期の相場予想などしなくても、長期的な見通しは有り、上記の結果、FRBは政策金利を後0.25%上げそうで、その後米国が景気後退に陥る可能性は一層強まったと思って居ます。

結果、政策金利が高い上に、今後はSVB破綻の影響で、銀行の貸し出し姿勢が厳しく成りますが、これは日本の不動産バブル崩壊時とよく似てますから、株は下げますし、住宅や、商業用不動産は売れなくなります。

実際自分でも不動産バブル崩壊直後に自宅マンションを売りに出した事が有るのですが、当時は高値でも買いたいと言う人間は沢山居たにも拘わらず、銀行の貸し出し姿勢が厳しい為、融資が付かず、不動産屋の査定より一割以上値下げしないと売れなかったのです。

最もそれでも8年余り住んだ中古マンションが買値の倍近くで売れたので、この時の利益がその後の運用の基礎に成りましたから、値下げしての売却は大正解でした。(笑)

今の米国を見ていると、当時の日本によく似ていると思って居ます。(^^♪

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