昨日のFRBの結果、政策金利はまだ少し上がり、債券市場は景気後退すると判断して債券利回りは下げ続け、ダウ平均は75ドル高と少し落ち着きました。
問題は信用不安ですが、当局に銀行預金者を保護する姿勢は強くても、投資家は保護されない事が明らかで、銀行株からの資金流出が止まらない事です。
また投資家にしてみれば、何も突然死する可能性や、規制強化の方向に有る銀行などに投資しなくても、他に幾らでも買う銘柄が有り、サラリーマンファンドマネージャー達にとっては買う理由が無くなった訳です。
従って、銀行株からの資金流出は続き、再び注目されるようになるまでは相当の時間が掛かりますから、日本でも30日の配当落ち後の銀行株の下落には、十分な注意が必要でしょう。
そして銀行株から逃げ出した資金は貴金属や成長株に向うと思って居ますが、今度は営業キャッシュフローが黒字の財務的に安心感のある企業に絞られるでしょうね。(^^♪
写真は植田新日銀総裁ですが、甘い経営をしていた銀行経営者にとっては、彼がどの様に映るかはあえて書かない事にします。(^_-)-☆
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