昨日のNYダウは316ドル高、ナスダックも184(1.58%)戻し、懸念していたドイツ銀行に信用不安が飛び火することもなく、トランプ氏逮捕も聞こえてきませんから、今日の東京市場は明るい相場となりそうです。^^
これで、明日のFOMCの結果発表で、利上げ打ち止め観測が確認されれば、リスクは個別対応となりますから、遥かにやり易くなりますが、ECBのタカ派姿勢を見ているとまだ安心は出来ません。
しかも不動産バブルの崩壊後の過程を見て来たものとして言えば、信用不安はコロナの流行のように断続的に起きますから、暫く間をおいても2波・3波とやってくることを覚悟すべきです。
実際バブル崩壊元年ともされる1,990年から7~8年経ってから長銀や、日債銀、山一証券などの破綻が起きた訳ですから、米国テックバブル崩壊から始まった欧米の金融不安も、少し長い時間軸で見る必要があるでしょう。
最も日本企業はその金融不安の中を生き抜いてきた訳で、しかも当時の人間がまだ企業の中枢に生き残っていますから、新興企業以外は心配いらないと思って居ます。(笑)
しかし、クドイ様ですが、帳簿上黒字を保っていても、営業キャッシュフローが赤字の企業などは、資金が回らなくなるだけで、アッと言う間に破綻しますから、十分な注意が必要です。(^^♪
コメントを残す