週が明け、相場が始まるのに間に合わせる為、急ピッチで進められたクレディスイスの買収交渉は、UBS銀行が、20億ドル(2640億円)で買収する事で、決着を見たようです。
さあこれで、目出度く相場が戻るかと言えば、それは難しいでしょう。
理由は銀行株が上げていた理由が、金利上昇による収益力の回復だからで、今回の事態を受けて、低金利が続くとなれば、銀行株を買う根拠が根底から崩れますし、逆に金利を上げ続ければモット酷い事に成りそうだからです。
しかも21日・22日で開かれるFOMCが開かれますし、トランプ氏の逮捕問題も有りますから、今日は強気になる訳にも行かず、戻り売りを優先させるしか有りません。
ただ日本は当面低金利が継続するのがハッキリしましたし、取り付けも起きておらず、銀行株から逃げ出した資金は財務が健全で、収益見通しの良い一部の株に向かう可能性が高いと思って居ます。
また世界的には通貨コントロールの難しさを思い知ったマネーが、GOLD等に向う動きがこれ迄以上に強まるでしょうね。(^^♪
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