昨日のNYダウは、クレディ・スイスの情報に振り回されたものの、スイス中銀の7兆円と言われる支援策や、米大手銀行11行によるファースト・リパブリック銀行支援策などの情報で、371ドル高と反発しました。
さてこうなれば底を打ったと言いたい所ですが、ECBは0.5%の大幅利上げを断行していますし、来週のFOMCでは0.25でも利上げが行われそうですから、これで終わったとはとても言えません。
確かに相次ぐ支援策の発表で、預金は保護されそうですが、株主は保護されないのが明確な訳で、資本家の取り付けとも言える投資資金の引き上げが止まりそうも無いからです。
最も株から引き上げた資金が次にどこに向うかが問題なのですが、どうも今回は仮想通貨より、不信の象徴であるGOLDに向ってますから、これまで以上にシステムへの不信感が強いです。
何といっても金利が上がると言う事は、金持ちほどリスクを負わなくてもお金が増える訳ですから、無理して運用しなくなる訳で、ましてや今は銀行以外でも、大手ヘッジファンドなどが破綻すれば、再び株価は急落しかねません。
従って今無理して稼ごうとは思いませんで、四季報の出る週末は、絶対買ってはいけない営業キャッシュフローが赤字の企業などをチェックして過ごそうと思って居ます。(^^♪
こんばんは!
今回のシリコンバレーショックが仕込み時でしたか?
リーマンの影響があって怖くて何もできませんでした😅
たかしさん
個人が投資する最大の目的は生き残り、幸せな生活を築くことです。
こんな時は危険愛好者に任せて、大人しくしているのが正解ですね。
買うなら、外部環境に影響を受け難く、営業キャッシュフローが潤沢で、高配当の増益も見込める株に限ります。(^^♪