昨日、日本郵政が子会社のゆうちょ銀行株式の売り出しを正式に決めました。
メモでも既に書いてますから、驚きはないものの、期末に来ての1兆3000億円程度と言われる売り出し金額を聞き、辛めの日経記事を見ると、市場への影響を考えざるを得ないのですが、結論から言えば、心配する必要はないと思います。
何といってもゆうちょ銀行は知名度は日本一と言っても良いですし、民営化しても安全性が高いのは間違いなく、定額貯金は複利とは言え、金利0.002%ですから、配当利回り4.32%は魅力的ですし、しかも割引価格で売り出す上に、金利上昇局面で収益の増加が見込まれているからです。
1兆円以上の金額ですから、ライバルとなる低成長高配当株には乗り換えの動きが出るとは思いますが、難なく済むと思って居ます。
最も取り扱う証券会社にしてみれば、期末に来ての増収要因ですから、各社力を入れるのは間違いなく、むしろ売り出し株の奪い合いに成るかも知れません。(笑)(^^♪
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