昨日日経平均が368円安い中、ベクトルが36円高で引け、4年間の揉み合いを離れる様相を見せてきました。
材料は昨日11時30分に発表したAI開発企業のオルツと提携して、PRのDX化の実証実験を始めると言うものですが、話題性が有る上に業績も回復している為、株価的にインパクトが大きく人気化した訳です。
しかし、この材料自体は、業績に直接結びつくものでは無いので、飽くまで切っ掛けであり、要は「アフターコロナで全ての会社が一斉に営業強化・販売促進を図る中で、PR・広告事業は一番先に利益が上がる業種」として認知されたのでしょう。
また四季報の電子版で最終利益が今・来期とも増額修正されている事や、事業の独自性、粗利65%と言う利益率の高さなどが評価され始めたのかも知れませんが、どの事業も成長性が高いと思える事が一番だと思えます。
実際自分でも配当銘柄を売却して買い増しただけに、揉み合い離れからの大相場を期待しますが、お気に入り企業だけに、今回余り動かなくても、アジア関連として長期に保有しようと思って居ます。
後は今朝日経デジタル版を開くと、昨日行われたデジタル通貨が替える決済と銘打った専門家2名による対談動画がデジタルの紙面にアップされていました。(1名はデジタル通貨フォ-ラム座長、フュチャー取締役の山岡氏)
有料紙面なので、リンクが使えるかは分かりませんが、ベクトル西江社長が言う、「今後のメディアは全て動画化する」が理解できましたし、今後の新聞の方向性も分かった気がしています。(^^♪
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