今日の日経によると、今やネット証券NO1とも言って良い、SBI証券が株式手数料の無料化を9月末日に定めたようです。
こうなるとライバルの楽天証券も対抗せざるを得ないのですが、通信部門の大赤字が続き、存続すら危ぶまれている楽天グループにとって、証券の手数料無料化による減収は重くのしかかります。
SBIの手数料無料化に付いて他社は「具体策は話せない」等と言っているそうですが、どうも平九郎には「対策が無い」から話せないとしか見えません。(笑)
主力の収入を補えるような手段があれば、とっくに実行している筈ですから、打つ手が有るとすれば、新NISAで手数料の取れるアジア株投信を売るか、米国のように極短期のオプションなどを売る位しか思いつかないのです。
しかし、極短期のオプションなど博打でしかありませんから、短期間の収益化は出来ても、直ぐ顧客である投資家が死亡し、行き詰まります。
まあマネックス等には平九郎が思いも付かないような対策を打ち出して欲しいのですが、他社は生き残りが難しくなっている事は確かですから、業界再編の引き金に成りそうです。
この勝負、高見の見物をしている者のとっては面白くても、当事者にとっては生死を掛けた争いですね。(^◇^)
写真は牡蠣ご飯ですが、すまし汁もキチンと出汁を採ってあるのであるので、滅茶美味しかったです。(^^♪
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