今朝定期購買している日経ヴェリタスを開くと、新日銀総裁に決まった植田和男教授の寄稿が掲載されていました。
植田氏が日銀総裁に決まったのは金曜日ですから、恐らく決まる以前に書かれたもので、多分世界中で読まれることになる新日銀総裁の初意見と言えそうです。(笑)
メモの表題に書いたのはこの寄稿文の表題であり、紙面を要約すると
植田氏は24年以降には、団塊世代が75歳を過ぎる事から、男女ともが仕事を辞め、消費が増える事で、貯蓄を喰い潰し始める事が、経常収支に与える影響を懸念してます。
そしてより目先の事ではコロナ終息後の、貯蓄取り崩し消費の活発化を注視すべきとも書いていますから、どうやら金利を直ぐ上げるべきとは考えていません。
従って日本は当面「金融緩和継続」で間違いなさそうです。(^^♪
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