昨日インターネットイニシアティブの決算に先立ち、発表されたフューチャーの昨年12月の連結決算は、最終45%増益・増配と素晴らしい決算でしたが、今期予想増益率が4.6%増と低いものでした。
同社は予想を低めに出す会社ですから、今期も増額修正されると思うのですが、夜間市場(PTS)は30円高いだけで、市場の評価はそれほど高くありません。
最も長期的な見通しは良いので、値段が付いた後に攪乱的な動きをしても、買いの目で見ていますし、今日決算を出すインターネットイニシアティブも決算が多少予想より悪くても、売る気はないのでノンビリ見守ります。
さて今日が終れば、明日はSBIインシュアランスの決算発表ですが、同社は既に速報で内容が知れており、注目は来期予想だけですが、こちらも社長の性格からして慎重な数字しか出してこないので、期待薄です。
ただ同社は配当が始まりますから、機関投資家が買いやすくなり、先日の三井住友グループのIRでは幅広い提携を予定している(6p下)とありましたし、他のSBIの提携先との連携も、間違いなく今後増えてきますから、期待は依然大きいです。
また本体であるSBIグループの決算は新生銀行買収時の利益の反動で、98%減益と酷いものでしたが、半期ベースでは野村証券が97%減益で、多証券も軒並み大幅減益でしたし、ネット証券ライバルの楽天は大赤字ですから、責める訳にも行かないでしょう。
ただし、減益幅がここ迄大きくなると、減配になるのは間違いなさそうで、今日はかなり売られますね。(^^♪
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