最近GOLDの価格上昇が目立ち、以前買ったETFの純金信託も約24%上がってますが、同じころ買ったプラチナETFは全く儲かっていません。
これは昨日の日経によれば、世界通貨としてのGOLDが中央銀行の買いで、上がっているからで、貴金属全般が上がっている訳では有りません。
中央銀行なら自分で通貨を発行している訳ですから、通貨としてGOLDを買うと言う事は、自分の発行する通貨や、これ迄の世界通貨であるドルを信用していない訳です。(笑)
金利の付かないGOLDが、ドル金利上昇中にも拘わらず、価格が上がると言う事は、見方を変えれば、通貨の信用が無くなってきている訳で、GOLDが上がっているのではなく、通貨の価値が下落して居るのです。
これはマネーで保有していれば、次第に価値が下がっていく事を意味しますから、人々は今ある価値を保全しようとボチボチ動きだすでしょう。
そして日本ではNISAの拡充に合わせて、そこしか儲かる道がない金融機関主導で、アジア株投信に向うでしょう。
ただ平九郎は、金融機関がNISAを売る事で市場調査を進め、アジアの成長資金を提供することは正解だと思っています。
それにより預金金利を上げる事が出来、高齢者が持つ1000兆円の金融資産に1%の金利が付けば、10兆円のマネーが使って良いカネとなり、資金が回り始めます。^^
第一他に、日本が生き残る道は無いのです。(笑)(^^♪
コロナで、さらに金融緩和して相場サイクルでは現在、逆金融相場から逆業績相場になる途中だと思っていますが、
平九郎さんも相場サイクルは意識しているのでしょうか?
たけるさん
申し訳ありませんが、今はまだ金融相場が終わり、業績相場に移る途中だと思って居ます。
今回は輸入インフレであり、景気の過熱で金利が上がっている訳でもないです。
また、逆金融相場なら、金利は既に上昇していなければ可笑しいですが、今はまだ低いままです。
金利上昇はまだ「期待」でしかありませんから、此れから株高が始まるとすれば、業績相場だと思えるのです。(^^♪
あっすみません!アメリカの話しです(^^;)
日本は金融緩和から脱出できないでしょうかね?
たけるさん
アメリカは確かに逆業績相場ですから、アカンと思って居ます。(笑)
世界市場が半分に成り、しかも政治的逆風が吹いては、成長できないとまでは言いませんが、極端に遅くなります。
日本は金融緩和から脱出すると言うより、金利差拡大の円安による輸入インフレを止める為、利上げせざるを得なくなると考えます。(^^♪