必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

新興国の信託報酬は蜜の味

昨日の日経平均は393円高と2日連続で上がりましたが、有ろうことか主力のSBIインシュアランスは7円安と冴えません。(TT)

まあ事実上の決算発表とも言える「速報」が近いだけに仕方が無いのですが、他が上がっているだけにやはりもう少し頑張って貰いたいものです。(笑)

さてそんな中、先日買ったイオンFSは、少し動意付いて来ましたが、イオンで思い出したのが、投信販売で業務提携していた新生銀行を手放すことになったマネックスですが、昨年末にイオンと投信販売で提携しています。

SBIの北尾氏に新生銀行を取られたと言っても、イオンは売上8.7兆円の大企業ですから、投信販売の窓口としては負けていませんが、この提携でマネックスが提供する投信は全て買い付け手数料無料(ノーロード)だと言います。

従って、マネックスが投信を売る目的はやはり、毎年定率を受け取れる信託報酬(運用管理費用)なのです。

しかし、日本や米国などで積み立て投資する場合、信託報酬が0.1%程度のインデックス型で運用するのが常識に成りつつある現在、日本株投信をNISA売っても金融機関が儲からないことは明らかです。

所が試しに昨年10月に野村証券が発売したインド株投信の手数料を見てみると、販売手数料最大3.3%(税込)、毎年支払う信託報酬は2.2%(税込)とボッタくりです。(笑)

此れなら金融機関が新NISAで売りたい投信は新興国ものに成るのは明らかで、年後半からは業界をあげて新興国投信販売の為の大キャンペーンが張られるでしょう。

何といっても、新NISAは期限が無いだけに、新興国投信で積み立てを始めれば、高い信託報酬と言う美味しい蜜を、無期限に吸い続ける事が出来るのです。(笑)(^^♪

 

 

写真は昨日散歩中に撮ったウミネコです。

日本の港でカモメと思われれ居るのは殆どがウミネコでミャーミャーと鳴きます。(笑)

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