最近悲観的な事ばかり書いてますが、実は今の日本株には強気で、昨日は日経レバレッジを信用買いで持ち越しました。
結論はまだ分かりませんが、取り合えず下げ局面は終わり、3月末に向け、堅調な相場展開を予想しています。
むろん信用で大勝負を張るほどの資金的余力も、度胸も無い為少額ですが、それでも信用で持ち越すのは久しぶりで、今後の相場は良く成ると思って居るのです。
理由は短期的には目先の円高による業績悪化懸念を織り込んだと思うからで、長期的にはインフレ期待が出ていることで、デフレ時代には必要なかった国民の資金運用が必要になってきたからです。
何といっても日本は年間20兆円の貿易赤字国でありながら、効果も分からない人口増加策に金をバラまき、最近は防衛費の増大という、明確なインフレ要因を抱え、この夏には産業の根源とも言える電力料金が、これ迄と桁違いの大幅上げを計画中です。
日本がこれ迄やって来れたのは、貿易で貯めた米国債の配当に加え、他国も同じように通貨を刷りまくっていたからですが、最近では増えすぎた通貨のコントロールが出来なくなり、通貨の増発にも限界を感じます。
その昔、老人に国債の安全性を話した時に、戦時国債が戦後のインフレで紙くずになった為か老人は「国が一番信用できない!」と言い放ったのを思い出しました。((+_+))
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