「虎は死んで皮を残し、人は死して名を残す」と言いますが、支持率の低迷続く、岸田政権が終わっても新しいNISAは残りそうです。(笑)
16日に与党税制改正大綱が正式に決定され、勝手の良さそうな投資優遇制度「新NISA」が以下のように決定されました。
「生涯の投資上限を1800万円とし、配当金などに税金がかからない非課税投資期間を恒久化する。投資信託に投資するつみたて型は年間投資枠を3倍の120万円に、国内外の上場株などに幅広く投資できる一般型は「成長投資枠(仮)」と改称し、2倍の240万円に広げる。」朝日新聞抜粋
制度は24年開始ですから、SBIの株式手数料完全無料化が予定通り実現すれば、来年後半は証券会社にとっては修羅場になり、完全無料化に追随できない会社は、再編の波に飲まれそうです。
最も北尾氏なら新NISA決定を見て、必ず完全無料化を実現すると思えますから、問題は2強と言われる楽天証券の実現です。
楽天証券は楽天ポイントを軸に顧客数を伸ばしてきましたが、最近はポイント改悪など息切れが見られる上に、通信参入で、巨額赤字を重ねていますからに、株式手数料完全無料化は応えます。
そこへ、SBIの北尾氏は金融系に強い三井住友のVポイントを味方に付け、戦争を仕掛けて来た訳ですから、三木谷氏にすれば北尾氏は蛇蝎のような存在でしょう。(笑)
これを絵にすれば、「妖怪ジジイVS圧倒的に不利な若者」と言う構図ですから、判官びいきの日本人なら三木谷氏を応援したくなるところですが、自分的には例え嫌いでも妖怪ジジイを敵に回すのは御免です。(笑)
従って来年の証券版関ヶ原の戦い、平九郎は、妖怪ジジイの陣営で戦います。(笑)(^◇^)/
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