先日割安と思って何気なく買ったPCIホールディングですが、その後調べていくと、どうも思わぬ拾い物をした感が強くなり短期口座の主力銘柄として他の銘柄を整理して買い増ししました。
短期口座の資金量は多くないので、株数は知れていますが、どうもこの銘柄サンタさんからのプレゼントだった気がして来たのです。(笑)
そう思える最大の理由は4月に社長に就任した横山邦夫氏は、不良債権処理に処理に辣腕をふるい、全銀協会会長を務めた、三井住友FG社長、故西川善文氏の最側近として、以前日本郵便の社長も務めた方であり、時価総額100億程度のPCI社長としては大物だからです。
横山氏はその後、かんぽ生命の不適切販売の責任を取る形で、日本郵便を去りましたが、同氏に本当に責任が有ったとは思えませんで、実際その後に復帰待望論が出るほど評判の良かった方です。
しかも冒頭のチャートを見れば分かるように、PCIHDは上場来、売り上げも利益も3倍に成りながら、株価は底値と言って良い状態であり、今後の業績見通しも良好です。
実際平九郎は以前、都市銀行の頭取候補だった方を社長に迎えたショボイ会社が、その後急成長したのを目の当たりした事が有りますし、主力のインターネットイニシアティブも同じパターンで急成長した会社ですから、このパターンは大好きです。^^
またPCIは11月11日の保有有価証券の減損で特損を出した事が原因で100円ほど急落していますが、横山社長の経歴からして、同氏が積極的に処理を優先した事が伺われ、その後自らの年末賞与を返上していることは人心掌握には有効であり、手腕の一端を見せてくれています。
こうなるとクリスマスと正月が一緒に来ることを願わずには居られません。(笑)(^^♪
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