最近はあらゆる相場が乱高下しており、貴金属も例外なく動いていますが、中でもこれまで全く動きが無かったプラチナの動きが目立つようになってきました。
プラチナはメモでも何度も取り上げ、安過ぎると思って居たものですから、少し解説すると、水素関連として買われています。
最大の理由が米国が水素大国を目指し、円換算で1兆円余りを投入する事を表明した事で、水素製造時の触媒として使用するプラチナの需要が高まるとして相場がスタートしているようです。
現状では法案等がどのレベルに居るのか良く分からないので、これ以上は書きませんが、環境を優先する民主党が中間選挙で大きく負けなかった為、環境関連は買いやすくなっています。
プラチナの相場は枯れ切っている上に、最近の暗号資産の凋落を考えると、手に取る事の出来るプラチナは今後投資家の人気を集め、大相場に発展する可能性も高いです。
また最近は円安が行きすぎていた為、ドルで取引されるプラチナは買い難くかったのですが、ここでの円高局面は、プラチナ投資には持ってこいです。
平九郎は直近では円高を予想していましたが、現在は超長期的な円安局面なことは間違いなく、円は時間の経過とともに英ポンドのような「老通貨」になっていきます。
従って固定資産税等が発生せず、課税逃れの小口売却も可能なプラチナは、孫子に残すなら良い資産だと思って居るのです。(^^♪
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