必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

習近平氏にマーケットの反乱

習近平氏が3選を果たし、初取引となる香港ハンセン指数は1,015(6.26%)下げ15,196と、暴落と言って良い下げでした。(TT)

ハンセン指数は馴染みが薄い為、少し分かり難いでしょうが、香港市場は一時東京以上の時価総額を誇っており、昨年2月の高値が31,183でしたから、既に51%下げた訳です。

これは日経平均なら15,000円まで下がった後に、一日で1000円安した感じですから、インデックス投資なら安全と言う訳でないのが分かります。(笑)

さて懸念していたのは香港が暴落した後の欧米市場への連鎖ですが、今回は予想されていた事でもあり、既に前回の高値から2年弱で51%の下げとなっていることや、米金融当局の姿勢変化が重なったことから、昨日のNYダウは417ドル高と堅調です。^^

しかし、ハンセンの急落は周金平氏が継続を約束している「改革開放」を信じず、資金が逃げ出している訳であり、同時に世界は景気の一大要因である、中国の景気悪化を懸念しているのを忘れるべきでは有りません。

恐らく、米金融当局の急な姿勢変化は、周独裁政権誕生後の市場の反応を予想していた事が原因であり、ロシアのウクライナ侵攻も当てた米CIAが、今回もキチンと仕事をしているのでしょう。(笑)

さて問題の中国株ですが、周氏3選でイキナリ株が暴落では困るので、今日あたり中国金融当局が何らかの介入をして来ると思って居ますが、権力の交代期だけに、あまり上手く行くとは思えません。

ただ中国から逃げ出した資金は、日本市場に来る可能性が高いとも思って居ます。

なお為替のドル/円は10月17日の151.94銭で、当面のドルの高値(円安値)を付け、来年に掛けて円高局面になると考えています。(^^♪

 

 

 

冒頭の写真はハンセン指数の5年チャートです。

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