昨日の中国共産党大会中に、反習金平派で前国家主席の胡錦涛氏が、異例の退場したことが世界中の話題になっています。( ゚Д゚)
事件は記者団に取材が許された時間に起きたので、世界中に映像が流されましたが、マスコミの流す映像は前段階をカットされたものが多く、見るなら中国発の映像が良いでしょう。
これを見て様々な憶測が流れており、健康悪化説などの好意的な解釈も有りますが、平九郎の見方はやはり習近平氏による強制退場であり、同時に周氏の独裁政治宣言だと思って居ます。
「自分に逆らう者は、前国家主席と言えども排除する」と言う事を世界に知らしめる目的で、周氏により意図的に行われたの判断です。
そう考える最大の理由は事件がマスコミの取材時間中に起き、映像が流れ、憶測が広がるのを意図しているからで、その後説明が無いのは、その方が反習金平派に対する「逆らったら誰でも排除する」の脅しになり、造反を防ぐ効果が有るからでしょう。
むろん今日軍主席を含む全ての権力を正式に手にした後は、「体調不良による退場」とか発表されると思いますが、これで、周金平氏の完全独裁体制が始まったことは間違いないです。
胡錦涛派だった李克強氏が、退任後に拘禁されないことを祈りますが、日本はこれで北朝鮮と中国とロシア、3つの独裁国家をお隣に持つことになりました。
さて問題はこれを危機とするか、チャンスとするか、決めるのは日本であり、自分だと言う事です。(^^♪
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