ファンド勢の決算対策の売りも終わりに近づくと同時に、昨日は香港ハンセン指数が反発したこともあり、突発なニュースは無い方に賭けスマホ・PCなどの高機能フィルムメーカーとして有名な恵和(4251)を買ってみました。
四季報を見れば分かるように同社の業績は素晴らしいものの、半導体関連の不調に引きずられ、昨年末の増資を境に好決算を出すたびに外資系に売込まれてきた銘柄ですが、外資の売りは終わったの判断で買ってみました。
同社を売っていたのは大株主のUBSと、ゴールドマン(GS)ですが、UBSはクレディスイスと同じく資本不足を叫ばれていた会社ですから、此の所のクレディの惨状を見れば恵和のような小型株の大量保有から撤退するのは当然でした。
そしてGSはクレディの保有する恵和株が売られるのが目に見えていたため、先回りの空売りをしていたのでしょう。
ただ10月5日に野村が5.01%保有の大量保有報告書を出し、クレディの保有株が野村に移ったので、取り合えず安値を叩く必要も理由も無くなったと思えるのです。
とまあ面倒な事を書きましたが要は「需給が改善され、業績が素直に反映される」と考えたのです。(笑)
好決算を出すたびに強烈に売込まれてきたため、投資家は疑心暗鬼に陥っていますが、ここは素直に業績通りに買ってみることにしました。(^^♪
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