昨日のNYダウは505ドル高と、上下にぶれ続けていますが、金利見通しを原因とした此の大荒れ相場に、投資家も次第に飽きてきましたから、そろそろ収まるでしょう。(笑)
確かに株式市場にとって金利は大事ですが、ポール・ボルカー氏がFRB議長だった1981年は、政策金利を19.8%まで上げましたが、それでも株式市場は動いていた訳ですから、マーケットが死ぬわけでは有りません。
ただ問題なのはお隣の中国で、昨日はGDPの発表が理由もなく延期されたそうですが、共産党大会の最中に悪い数字を出すと、周金平氏の3期続投に水を差すからではないかと言う見方があります。
むろん否定する見方もありますが、もし習近平氏3選への配慮が本当なら、中国の株式市場にとっては「死病の兆候」とも言うもので、自分ならこの一事をもって中国からの撤退を決めそうです。
なぜなら世界の2分化が共産党大会を境に加速しそうなことで、習近平氏の3選は「第二の文化大革命」の始まりのようにさえ感じているからです。
最も第2次大戦後の日本が高度成長したのは東西冷戦の中で、「漁夫の利」を得たことが大きいですから、今回も「2匹目の泥鰌」を狙いたいものです。(笑)
そして2匹目の泥鰌を狙うなら、まず市場を退出しないことが絶対条件です。(^^♪
写真は自分で作ったジャコ炒飯。
材料はシラス干しと卵とネギだけですから、貿易が途絶えても国内の材料だけで作れます。(笑)(^^♪
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