ショートカバーが終わった週末の米国ダウは403ドル安、それを受けて日経225CFDは週末引け値から見て500円ほど下げていますから、月曜の東京は売られて始まりますが、実は日経平均は先週末が2番底だった可能性はあるとは思って居ます。
ただ自信が持てないのが、冒頭のスクショの香港ハンセン指数が10年来の安値を切って下落が続いている事で、ファンドや華僑の資金が中国から逃げ出しているのが分かるからです。
最も中国から逃げ出した資金が日本に向う事も有る訳で、平九郎はその可能性は高いと思っていますが、まだ良く分かりません。
しかし、現在債権の利回りに当たる東証プライム市場の益回りは7.5%程度ありますから、ファンドなら香港から逃げた資金を担保に日本で借り入れをして株を買えば、理論上は大儲け出来ます。(笑)
また昨日、華僑の方と話す機会が有ったので、習近平氏の華僑内での評判を聞いてみたのですが、どうやら彼の評判はかなり悪いです。
独裁者の色彩を強める周氏の評判が、自由人である華僑の間で悪いのは当然ですから、今日から始まる共産党大会で、周氏の完全独裁体制が明らかになるにつれ、華僑による中国からの資金逃避は強まると思って居ます。
むろん逃げ出した資金が何処へ向かうかが問題で、現状では豪州が一番人気のようですが、日本は中国に近いと言う地の利を考えると良い勝負になると思って居ます。(^^♪
冒頭のスクショは、香港ハンセン指数の10年月足チャートですが、株価が10年来の安値を易々と切って下げ続けているのが良く分かります。
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