昨日発表された米雇用統計は、「まだまだ景気は強いよ~~」と言う数字だった為(非農業部門雇用者数26万3千人増、失業率3.5%)金利は上がり、NYダウは630ドル安と急落しました。(TT)
確かに、これでは昨日のFRB高官の厳しい発言を考えると、次の利上げも0.75%になりそうですし、「その次も?」の懸念も生まれそうですから、株式市場にとっては強い逆風です。
さてこうなると再び月曜日の相場が気になりますが、日本はスポーツの日で休みの為、月曜の米国市場の結果が分かった火曜日の朝から始まります。
月曜日に再び米株式が下げるようですと、火曜日の日経の下げは大きくなりそうですから、信用担保がギリギリで迎えた人は眠れない夜を過ごすことになりますが、そもそも担保ギリギリまで持つのが間違いなのです。
長くこの世界に居る為、相場で破綻した人も実際に何人か見てきましたが、能力もあり、勉強もしている人も居ましたから、レバレッジを使った相場での破綻は、何時もすぐ隣に有るのです。
最も勉強の方向は間違っていて、ノーベル賞学者を集めて運用していたLTCLが破綻したように、並みの投資家が相場など勉強しても無駄ですから、勉強するなら、簿記や財務諸表の見方にするべきなのです。
ちなみに相場を始めて2ヶ月たっても、大きく儲かっていないようなら、並みの投資家だと自覚すべきで、プロ野球選手が914人いる日本で、相場だでけで生きているのは100人もいない世界なのです。
また能力の低い平九郎が長く生き伸びてきたのは、破綻した投資家を何人も見て来た事で、相場に対して物凄く臆病だからです。
相場で破綻すれば、親兄弟や子供、親戚にまで迷惑をかける事が有るのを忘れるべきでは有りません。(-“-)
投資家が破綻する様を克明に描いた漫画 FX戦士くるみちゃん
恐らく作者の体験であろう絵が下手な素人が書いた漫画で、今は絵の上手い人が書き直した漫画も出版社から出ていますが、迫力は原画が一番です。
本編の第一話「お祈り」から読んでいくとかなり臨場感が伝わって来ます。(^^♪
ちなみに破綻した場合食事は「完全メシ」が有ります。食べてみましたが結構美味しいです。(笑)
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