1.NYダウが高値から20%以上下げたことで、弱気相場入りが確認された段階であり、また6月13日の前回安値29653ドルを切った事で、来週月曜日に損切ポイント突破の売りが一斉に出る可能性が強い。
2.ロシアのウクライナ4州併合宣言で核戦争への恐怖が芽生え始めている所へ、冬を前にした欧州へのガスパイプラインの破壊が加わり、世界の緊張と不安が高まっている。
3.米FRBの金融引き締め姿勢が依然強く、週末の債券相場は急落(金利は上昇)しており、ドル借り入れの多い新興国やヘッジファンドの破綻が懸念される為、12月のファンド決算期を前に、投資資金の引き上げが加速する可能性が強い。
4.国連常任理事国のロシアが侵略を始めたことで国連が全く機能せず、欧州の盟主ドイツは自国の事で精一杯であり、米国も政治的に不安定な上、中国は共産党大会を16日に控え動きが取れない状態と、リーダーも国際協調も期待できない。
まあ大きく言えば以上ですが、問題は上記を覆す材料が全く見つからない事です。(TT)
むろん平九郎に見えないだけかも知れませんから、もし覆す材料があれば、是非ともメモのコメント欄でご教授お願い致します。m(__)m
現状は写真の名前のB29が頭上を飛んでいる気分です。(-“-)
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