昨日の東京市場は220円の配当落ち分を加えると、468円高となりホットした投資家も多そうですが、その後のNYダウは、一時600ドル以上下げ、終わりは458ドル安です。(TT)
しかも今回はダウの下げ率が1.54%だったことに対して、ナスダックの下げ率は2.84%(314ポイント)と大幅で、成長株下げ止まりの期待も無くなりました。(TT)
さてこうなると今日の東京市場が懸念されるのは当然ですが、問題は東京が終わった後の、欧州を含めた海外市場の動向です。
需要期の冬を直前にして欧州とロシアを結ぶガスパイプラインが破壊され、プーチン氏が今日にもウクライナ4州の併合を発表するとなれば、欧州は再び危機感に包まれます。
ウクライナ4州を併合すれば、今後の戦いは、ロシアにしてみれば自国領土を守る戦いとなり、核兵器使用の条件が整い、人類は核戦争の危機に向って進む事になるからです。
これでは株価の戻りなど期待するのは無理と言うもので、今晩の欧米株価が安値を更新するようなら、来週は最大ショック級の下げが来ても不思議でない状況です。
むろんその逆の可能性も無い訳では有りませんが、確率としては極めて低く、殊更低い可能性を言い立てる輩は株式市場では「養分」と言われる存在なのです。(笑)
従って今日は妙な色気は捨て、信用買いを整理し、何が起きても大丈夫なように体制を整える事とします。(^^♪
コメントを残す