昨日は日銀黒田総裁の金融緩和継続を受け、145円90銭まで急速に進んだ円安は、その後の日銀ドル売り介入を受け、一気に5円ほどの円高が進み、為替市場は大荒れです。
9月22日と言えば、1985年のプラザ合意で、円高誘導が始まった日でもありますから、なにやら因縁を感じさせますが、介入は予告通りとは言え、財務省の強い意志を感じさせるものでした。
さてこれで当分は投機筋も迂闊に円安を仕掛ける訳にはいかなくなった訳で、為替は当面方向感のない小動きを続けそうです。
またこうなると為替や金利の影響が大きい株も難しい動きが続きそうですが、個人的には傍観者を決め込んでおり、余り関心が有りません。(笑)
ただドル円為替はもう一度円安を試すことは有っても、今のヘッジファンドからの資金流出が落ち着く年末から来年に向けて、中期的な円高局面を迎えそうだと思って居ます。
むろん必ず当たる等の自信はないので、為替予想を根拠とした相場を張る気は全く有りません。(笑)(^^♪
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