週末のNYダウは337ドル安と続落し、市場はFRBの利上げが長引くことを心配していますが、現時点では以前の楽観も行き過ぎなら、今の悲観も行き過ぎだと思って居ます。
最も今後の景気・物価動向次第で、正しかったと言える時も来るかも知れませんが、常に行き過ぎるのが相場だけに、これが普通とも言えます。
従って嘆いて居ても仕方がないので、淡々と相場を見守っていますが、元々「金利や景気・為替」などに一喜一憂しないで済む銘柄を選んでいるので、その点は気が楽です。^^
正直な気持ちを言えば、冒頭のNYダウの10年月足チャートを見ていると、米株には厳しい時代が続くと考えています。
GAFAM等の優位性は続くでしょうが、税制的にも政治的にも逆風が強まり始めており、米国は政治的分断が進み、民主主義の最も弱い面をさらし始めていますから、これ迄のような成長は難しいと思えるのです。
しかし、1979年から当時のFRB議長ポール・ボルカーが政策金利を20%まで上げた時も、日本株の下げは一時的で、その後順調に上昇しているのです。
現在はグローバル化と言う「大安定期」を過ぎ、ブロック化という「大波乱期」に入っている為、短期的な相場の先行きなど全く分かりませんが、淡々と成長する企業を買う姿勢を貫く積りです。(^^♪
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