必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

日本金融教育大転換

日本経済新聞によれば、金融庁は金融教育を国家戦略にする方針だと言います。

まあ生活者にとって極めて大事な金融教育が、これまで全くなかったのが不思議なくらいですが、加工貿易で食べて来たこの国は、サラリーマンに税収を依存してきた為、税金を取る方に不都合な金融知識はあえて教えなかったのでしょう。

実際サラリーマンから専業投資家になった自分としても、一番大事なのは株の知識などより合法的な「税のコントロール」だと思うくらいで、財を築いている者はほゞ全てが、これが上手いです。

まあ無税の宗教団体が直ぐ巨大になるのを見れば分かのですが、会社の部品であり奴隷である現在のサラリーマンは「源泉徴収⇒年末調整」という税制無知を作るシステムで、考えることが出来なくなっており、それがこの国の政治的成長を遅らせて来た主因でも有ります。

お金持ちになるには税が大事と言う事は橘玲氏の「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」や、安間伸氏の「ホントは教えたくない資産運用のからくり」などに詳しいですから、サラリーマンは絶対一度読むべきでしょう。

さて今回、国が方針を大転換してきたのは、貿易収支の悪化で資産による収入に依存せざるを得ない日本にとって、仕組債等の複雑な金融商品による外資マンより、自社の手数料が高いと言う理由だけで、ゴミのような金融商品ばかりを扱う金融機関の方だとも思って居ます。(^^♪

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