昨日の日銀金融政策会合の結果は、予想通り低金利据え置きだったものの、その後のNYダウは、38ドル安と弱く、来週の下落継続を懸念させるものでした。”(-“”-)”
ただこれで、日銀は黒田総裁の任期終了までは、低金利を継続することがかなり明確になりましたから、運用者にとって日本市場は優位性が出て来ました。^^
どういう事かと言うと、今回の暴落が始まったのは、ロシアがウクライナに侵攻した2月24日からです。
例年12月の契約更新が多いヘッジファンド等にとっては運用が始まったばかりで、しかも債権と株が同時に売られた為、現状では多くのファンドが多額の損を抱えている状態です。
しかし、12月から始まった運用なら残りはまだ半年有る訳で、その間で命がけの勝負をかけて来るファンドが多数あると言う事です。
そして、戦場に選ばれるのは、黒田氏退任の来年4月まで低金利が約束された状態の、日本市場だと思うのです。
最も飢えた狼の群れのようなファンド達が、日本市場に入ってくるのは余り歓迎されたことでは有りませんが、「無関心が続くより遥かにマシ」です。(笑)
これは元々理不尽な相場の世界に、新たな理不尽が加わる訳であり、多分今後の相場は理論的には説明できないような事が多く起きます。
そして、こんな時は空売りなどで、命を絶たれる投資家が出るものですから、投資家は本質的価値に注目し、理不尽な相場には振り回されない事ですね。(^^♪
相場観、いつも参考にさせて頂いてます。
お蔭様で昨年末、(コアだった某小型現物)集中投資分も思い切って大半、処分することが出来ました。そのまま全株保有していたらと思うとぞっとします^^;
ところで、昨年末にSBI本体についての記事がありましたが、以来、2割程下がり利回りも5.8%程と魅力的になってきました。ただ、信用買い残が急増していて新規買いはまだ早いかなとも思いますが如何でしょうか?
SBIHの戦略に関する一連の投稿読ませて頂くと結局、着実に利を得そうなのはSBI本体の株主なのかなぁ、と単純に思ったりしてます。
GMOグループもそうですが、この沈滞経済の中、なかなか元気あって頼もしく見えてきます。
さいとう様
俊敏な動きに感服いたします。
小型株の集中投資はこれが有るから怖いのですが、大化けを狙う以上仕方ないと諦めています。
SBI本体は既に買いごろの値段ですが、やはりまだ日柄が必要です。
従って選挙が終るまでは外人投資家の動きは鈍く、多少時間は掛かると思います。
今からの買いなら信用残の動向を見ながら順に買っていくのが正解だとは思って居ます。