世界中の投資家が注目していた昨日の米FOMCの利上げは、予想通り0.75%だった為、発表時は相場は動きませんでした。
しかし、その後パウエル議長が0.75%の常態化までは考えていないと発言した為、「材料出尽くし、0.75連続は織り込みすぎ」となり、NNYダウは303ドル高(1%高)、ナスダックは270ポイント高(2.5%高)と久しぶりに反発しました。
これを受け、今日の東京も反発して始まるでしょうが、米国株価は今日は上がったと言っても、それほど楽観できる状態でもないです。
簡単に言えば金融緩和と言う「パーティーは既に終わり、後片付けに入っている」状態ですから、今市場に残っている連中は残り酒を意地汚く飲んでいるに過ぎないからです。(笑)
そして問題は、常に開けたてのシャンパンしか飲まない、ヘッジファンド等の行先で、彼らが今後どこに向かうかが重要です。
平九郎はそれを「日本」だと思って居ますが、動きが見えてくるのはやはり7月の参議院選後でしょうから、今回は深追いする気は有りません。(^^♪
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