昨日のNYダウは 30524.75ドル(-868.04 -2.77%)ナスダックは10821.04ポイント(-518.98 -4.58%)と3日連続の大幅安です。(TT)
しかも冒頭のチャートに有るように、10年もの米国債の金利は、18年の水準を抜いてくる高騰ですから、下げがこれで終わったとも言えない状態で、米国株価の下落圧力は強いです。
さてこうなると本日の日経平均も売られて始まる事は間違いなく、今日も暗い一日となりそうですが、注意すべきは、昨日日経平均が836円下げた中でも名古屋の地銀である愛知銀行や、名古屋銀行は高い事です。
むろんこの株価の上昇は日本の金利上昇期待を表すものですから、「金利が上がるから株は全て売り」とはならない事です。
従ってこれからは銘柄選択がより一層大事になる訳で、現在一番注目しているのは上記の愛知銀行です。
同社は10月に中京銀行と経営統合してのホールディング化が予定されている為、配当予想が出ないことで、スクリーニング等では分かり難いのですがトップクラスの割安さを持つ高配当利回り株です。(PER 5.11 PBR 2.3、 平九郎予想の配当利回り6%(^^♪)
しかも統合する中京銀行はリストラ真っ最中で、実質的吸収合併であり、同地区の営業基盤を持つ両社だけに統合効果も大きいですから、次の相場の狙い目だと思って居ます。
ただ自分では長期投資用資金が無いので、今日から短期売買用口座で日経レバの買い場探しをしていきます。(^^♪
冒頭のチャートは米10年国債利回りですが、18年の高値を一気に抜いてきているのが分かり、金利上昇が新局面入り(価格は下落)したのが分かります。
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