週末の米国市場は高い消費者物価指数(CPI)の発表を受け、2日連続の大幅安となり、シカゴ日経先物は27,340円の510安と、月曜日の東京市場は、暗~い始まりが約束された状態です。(TT)
最も社員が逮捕されたアルテリアは当日の日経平均が422円下げても4円高と、保有する個別株式は平均株価とは逆行して動くことが多くなっていますから、個人的にはあまり心配していません。^^
ただ火曜日の朝分かる週明けの米国市場がもう一段売られている可能性は否定できませんから、月曜は買い向かう訳にもいきませんで、もし短期狙いで買うなら火曜日に売りから始まった時だと思って居ます。
何度も書いていますが、日本市場は売買の7割を占めると言われている外国人投資家が買ってこない内は大きく動くとは思えず、その外国人が動くのが7月の選挙後なら、当分は膠着状態を覚悟すべきです。
参議院選挙は設定された目標が低いが故に、「自民党勝利・チャンチャン♪」で終わる可能性が高いと思って居ましたが、昨日来た、「年金額改定通知書」が前年より減額(0.4%)されていたのを見て、やはり簡単ではないと思い直しました。(TT)
生活費の上昇が続く中、老人の年金が減額となれば、不満は現政権に向いますし、耳障りの良いポピュリズム政党の主張が通り易く成るのは過去の例から明らかです。
岸田政権の支持率優先の方針もこれが最大の原因でしょうが、たしかに選挙を前にこれは大逆風ですから、結果は選挙が終わるまで分からないと実感した次第です。((+_+))
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