今朝日経朝刊を開くと、一面トップに
「電気不足、冬に110万世帯分」火力閉鎖・動かぬ原発・・・節電頼み の記事と合わせ
「北朝鮮、弾道ミサイル8発」、「キーウにミサイル攻撃」と続いて紙面を埋め、まるで太平洋戦争時の新聞のようです。((+_+))
しかも今は6月6日6時ですから、まるで映画のオーメンのような始まりですが(古!笑)、上記は現実であり、しかも電力不足が続き、大停電にでもなれば、全国民に直接大きな影響を与える為深刻です。(‘Д’)
現在社会は、水もガスも全て電力で制御されていますから、停電が長びけば、影響は計り知れないものです。
再生エネルギーが増えたのは良いのですが、天候次第の最エネは出力が不安定であり、最エネが増えるほど調整の為の火力も増やさざるを得ない為、現在は超不安定で「引退した老人の首に縄を付け、フルマラソンを走らせている状態」なのです。
従って今の日本は極めて脆弱で、もしこの冬、雪や火山灰などで太陽光発電が使えない寒い日に、地震や、敵対国の電力制御系を狙ったサイバー攻撃でもあれば、老築火力は簡単に止まり、大停電を起こすでしょう。
まあ仮定の話ではありますが、平九郎が敵対国だったら確実に考えるだけに、電力は早めの対策が必要です。
何といっても原発は動かすと決めても、かつては2週間程度と言われていた期間も、先日稼働が決まった島根原発では、稼働までに最低でも半年以上掛かる様なのです。((+_+))
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