ゴールデンウイークも半ばとなりましたが、昨日欧州でフラッシュクラッシュが有ったものの、その後の市場は落ち着いているので、今日は最近思っている事を書きます。(^^♪
それは投資家には滅茶評判の悪い岸田政権が、結構良い仕事をしそうだと言うことです。
ただ理由は「御輿は軽い方が良い」から来ており、岸田氏の能力を買ってるのではなく、むしろ氏には意思も信念もないが故に、周囲の優秀な政治家や官僚達が動きや易くなっていると言うものです。(笑)
第一意思が強く、信念が明確な人間は余り人の話を聴きませんから、岸田氏が話しを良く聞くと言うのは、本人が「神輿の俺を上く担げ」と言っているのです。(笑)
岸田氏を担ぐ、政治家や官僚達の狙いは自民党を夏の参議院選挙で勝利させ、その後は絶対必要にも係わらず政治的に出来なかった、原発稼働や処理水排出等、様々な政治的不人気懸案を岸田氏を盾に片付け、日本を前に進める事でしょう。
無論最初の絵を描いたのは他の優秀な政治家や官僚達で、岸田さんは多分、「大勲位」の勲章を貰ってあげますとか言われてその気になったのです。(妄想)(笑)
また官僚にしても、省益を争っていたのは国が高成長して、将来のポストが増えていた頃であり、ここまで日本の凋落がハッキリして来ると、放置すれば日本は崩壊し、彼らの年金や、自分たちの子供の将来も危なく成りますから、国益を優先せざるを得ないのです。
岸田氏が4月26日にテレビで、原発稼働の方針を明確にしたのや、今回の外遊は、これらの前振りであり、これで7月の参議院選挙に勝てば、「国民の信を得た」として、原発は稼働します。
そして原発稼働で、輸入燃料が減少すれば貿易収支は改善、結果円安も止まり、株は外人買いが復活し、急騰するでしょう。(^^♪
結果として岸田氏は「カッラポ」な故に優秀となる訳で、そしてこれが今の日本に残る力を最大限に発揮する一番の方法なのだと思えてきたのです。(^○^)/
写真は先日夫婦で10Kmほど離れた海辺のレストランまでリュックを背負って歩いて行き、ランチを頂いた時の前菜です。天気が良く海も綺麗で、混雑も、渋滞もなく、楽しい思い出となりました。(^^♪
秀逸な岸田論を読ませていただき納得の感心をしてしまいました。
本人は一生懸命やっているつもりですから少し笑えてきます。
株は、上がるか下がるかさっぱりわかりません。
しばらくは(期間不明)、暴落時のNKレバレッジの買いと、株価安定時のVIX買いが有効とみてトレードしようと思います。
中島 賢一様
コメントありがとうございます。
官僚と言うのは元々優秀な人達ですから、彼らが自主的に動きやすいように、大まかな方向性だけ定め、自身はパペットに徹すると言うのは結構秀逸な方法かもしれません。
現に支持率は上がっていますから、これで良いのでしょう。(笑)(^○^)