今朝の日経一面の「コラム円安再考」の中で、「迫る 債権取り崩し国」と副題を配し、日本の今後の有り方を取り上げています。
これは分かり易く言えば、日本が商売で稼げなくなった上に、老齢化して貯蓄を取り崩しながら生きて行く様を表している訳です。
しかし、これには老齢化はしたが投資の利回りを上げ、金融業を発達させて凌いだ英国という先例があり、目指すべき方向性はかなり明確です。
まあギリシャのように観光業を発達させる手も有りますが、ギリシャは2011年に財政破綻していますから、観光だけでは生きていけないのは明らかでしょう。
日本は21年末で2000兆円と言われる個人金融資産を5%で回れば100兆円の収入になりますから、理論上は大丈夫でしょうが、実際は「言うは易し、行うは難し」です。
ただ言えることは上記のギリシャも、破綻ばかりしているアルゼンチンや、100兆ジンバブエドル紙幣を発行して破綻したジンバブエ等も、国民の生活は続いている事です。
老齢化した日本とは正しく自分の事でもあり、今後の運用は重要度を増しますが、インフレ下で国民に最初に現れる現象はマズ「節約」でしょう。
そしてスマホ料金の引き下げ一巡後の日本国民にとり、今後有効かつ即効性のある節約が「保険のネット化」だと思って居ます。(^^♪
タケノコが美味しい季節になりました。
タケノコは自分で糠と唐辛子を使ってあく抜きすると風味が増して一層美味しいです。(^^♪
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