ウクライナでは砲弾が飛び交い、北朝鮮がICBMを日本海に向けて打ち、サウジアラビアの石油施設がドローン攻撃を受けるなかで、日経平均は9日連続で続伸し、10連騰もありそうな状況です。
こうなると3月9日の25000円割れは何だったんだと言いたくなりますが、元々価格は需給で動くものですから、例え悪材料が目白押しでも買い手がいれば上がるものです。
最も今回の買い手は「先に売っていたもの」すなわち空売りの買い戻し(ショートカバー)ですから、一巡すればすぐ静かになりますが、次は、平均株価が上がった事で、凍結から解放された資金が動き出します。
そしてその資金は株価が大きく下がった上の円安で、更に安く買える外国人から見れば、魅力的な内需系インフラ株や、世界シェアの50%以上の商品を持つ企業です。
現在は50%以上の世界シェアがありながらも、円安で更に価格競争力が増す日本企業を外国人は安く買うことが出来るのです。
メモの主力は上記にも合致するように選んであるので、長期投資銘柄は待つだけですが、本格的な上昇は3月配当が落ちる30日以降だと思って居ます。
最も巨大な資金量を動かす運用者なら、NTT等になるのでしょうが、自分の短期分については資金量が小さい上に信用(借金)なので動きの速い中小型株しか買いません。(笑)(^○^)
追伸 IIJがNTT接待問題で辞職した前総務審議官の谷脇 康彦氏を次期副社長に指名しました。
谷脇氏は携帯電話料金の引き下げを主導した次期次官級であり、しかも人望も有ると言われていますから大歓迎します。IIJの最大の弱点は現社長勝栄二郎氏以降の人材が見当たらなかったことです。
その点、谷脇氏は「4回の合計12万円以下の接待で辞任」とい言うバカげた辞任経緯からも、全ての官僚の同情・協力を集められる存在だけに、次の社長としても期待は大きいです。(^^♪
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