米ダウ平均が599ドル高と急騰していますが、これは明らかにショートカバーで、明日のFOMCを前に利益が出ている売買のポジションを閉じる動きが出ていると解釈しています。
まあ実際、明日のFOMC後の利上が予想通り0.25%になる確率は90%位と思っており、0.5%になる残り10%の確率に賭けるのは無謀だと言えますから、自分も同じことをするでしょう。
従って明日のFOMC後の利上げが終われば、相場は穴の開いた風船のように成るでしょうが、週末の米SQが終われば、金利見通しに透明感が出て、また新しい相場が始まると思って居ます。
ただ相場は、中国のコロナ再流行による世界経済への悪影響はまだ完全には織り込んでいません。
従って楽観は出来ませんが、西側諸国が最大の投資先としていた中国から資本が逃げ出せば、受け皿が日本になる可能性もあると考えています。
最も一番可能性が高いのは「ベトナム」だとも思って居ます。(^^♪
追伸:写真の米国人投資家であるジムロジャース氏が実に示唆に富む発言をしています。平九郎も同意見なので、時間の有る方は是非一読し、世の中を見る目を養うことをお勧めします。
以下抜粋
「日本や西洋の人々はロシアや中国は情報統制されていて自分たちは報道の自由を享受していると思い込んでいるが、実際に両方のメディアの記事を読んでいるとむしろ逆であることが分かる。」
以上
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