最近最も気になったのは、ユーラシアグループが出した「世界10大リスク」のトップだった「中国ゼロコロナ政策の失敗」です。
現在「1,300万都市・西安」と河南省でもロックダウンが続いていると言いますから、1ケ月以内に春節とオリンピックと言う2大イベントを抱えた中国が、感染拡大を止められるとは思えないからです。
しかも中国製ワクチンの有効性は低く、感染力が強烈なオミクロン株の存在も考えると、オリンピック終了後の中国が混乱に陥っている可能性は強く、それは同時に世界的供給網の乱れとなり、インフレを加速させ、さらなる金利上昇を招きそうなのです。
例えオリンピックは止められても、春節の人口移動を完全に止めることは出来ません。
日本株は3連休終了後は戻り歩調になると思っていますが、そこは調子に乗らず、足場を固めるべきタイミングだと思っています。
テレビに出るアナリスト達が強気ばかり言いたがるのは、強気で外れても干されませんが、弱気で外れると干されるからですね。(^o^)丿
写真は一昨日三島の清澄緑地で撮った石像ですが、マスクをして何か言いたそうなところが面白いです。(*’▽’)
コメントを残す