先日の金融策決定会合(FOMC)で、米中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board=FRB)が利上げ姿勢を明確にし、英国では既に利上げが決定するなど、世界的な利上げ局面となって来ましたが、日本は依然利上げの気配は見えない状態です。
従って、利上げを嫌う投機資金は欧米の株より日本株を選考するのではないかと思っていますが、円安や、商品高で輸入物価が急騰していることから、来春には値上げラッシュが控えており、利上げの波は何れ日本にもやってきます。
そして利上げが始まれば株価は不安定になり、株式運用はチキンレースになりがちですから、流動性の薄いSBIインシュアランスを主力に据えているメモでは、残りの持ち株は何時でも売れるような状態を確保する方向に走っています。
今回その役目を担っているのが時価総額1兆3,000億円の住友金属鉱山と言う訳ですが、実は調べれば調べるほど、同社は魅力的に見えてきます。^^
四季報新春号が出て、全国の投資家が一斉に早く上がる株を探し始めていますが、古くからある名門企業が如何にして生き残ってきたかを調べるのも投資家にとって大事なことです。
そして同時に如何にして潰れてきたかを知ることも大事なんだと思っています。(^^♪
写真は三島駅近くの桜川で昨日撮ったゴイ鷺です。
鷺の後ろにカモの足元も映っていますが、鷺は飽くまでカモと違う水面を見つめているのが印象的でした。(^^♪
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