必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

SBIに錦の御旗

昨日SBIグループが次に狙う銀行はスルガ銀行かもと書きましたが、自分自身はスルガを極僅かに保有するものの、ここから大きく買い増しする買いする気は有りません。

カボチャの馬車騒動の時の怒号渦巻く株主総会を見ていますし、コロナ過が、スルガの地盤である伊豆箱根地区の観光業に多大な痛手を与え、同社の不良債権が増加しているのが想像できるからで、自分なら買収を躊躇うからです。(笑)

しかし、今日の日経に新生銀行の防衛策に国は反対の意向を示したと有り、しかもSBIは「ハゲタカファンドではない」として、明確にSBIを支持していますから、同社は既に「錦の御旗を得た官軍」となっています。

従ってスルガ銀行はSBIの買収を恐れるどころか、「お願いすべき立場」なのですが、同社にまだその覚悟は無さそうで、経営の立て直し策も全く見えません。

また金融庁もスルガ銀行問題を早く片付けたいのは山々ですからSBIを「ハゲタカファンドではない」と持ち上げる訳ですが、肝心のスルガの腹が固まっていない以上、現時点で次の1行が絶対スルガとは言えません。

その為今はユーザーであり地元民として、スルガの経営が安定するような買収を望みながらも、成り行きを見守るだけです。(^^♪

 

 

 

 

写真は直前で中止になり、中止理由説明会になった新生銀行臨時株主総会会場です。

会社側出席者は工藤社長一人、株主側は200名位入る会場に8名という会場警備の人数の方が遥かに多い、寂しい説明会でしたが、出席者が皆癖の強そうな人だったのが印象的です。(笑)(^^♪

 

 

3 Comments

伊藤

一段と寒くなり外に出るのが嫌になって来ましたね。
質問なのですが、大元のSBIではなくインシュアランスを狙うのは何故でしょうか。SBIは保有しており、インシュアランスを追加する予定はありませんが、明らかな差別化がされているなら検討したいと考えています。

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heikurou

伊藤さん

お久しぶりです。^^

SBI本体でなくインシュアランスを狙うのはやはり小型株の方が成長が早いのと、本体にはコングロマリットディスカウントが避けられないことがあります。

またSBIに北尾氏の健康不安、急死などが生じて経営が傾いても、元金融庁幹部が経営するインシュアランスは株主と名前を変えることはあっても安泰でしょう。

現在同社の最終利益が、経常利益に比べで少ないのは売り上げの伸びが高いが故に、責任準備金が増えることが主因であり、売り上げが伸び無くなれば利益ば逆に最終利益は増えます。

ただ新生銀行の保険を取るようになれば来期以降の売り上げは急増しますから、最終利益の伸びは来期もあまり高くないのが悩みですね。(笑)

同業に比べ圧倒的に低い事業費率(経費率)と地銀を使った保険販売の仕組みは、同社の長期安定的な成長を約束していると考えています。(^^♪

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伊藤

ご回答ありがとうございます^_^
相場不安が続いて新しくポジションを持つのに慎重にならざるを得ない状況ですが、大きく成長する可能性のある株は少しずつ買って行きたいです♪

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