SBIグループホールディングの新生銀行へのTOBが47.7%と言う絶妙な数字で終わりました。
目標とした48%に僅かに届かないことで、誰の目にも希望者全員を買い取ったのが分かりますし、過半数までの残り2.3%なら簡単に増やせます。
買収の結果、北尾氏の第4のメガバンク構想は大きく前進した訳で、これまで懐疑的だった者たちも構想が現実だと認識した筈です。
ただこれでSBIが株を持つ銀行は9社ですから、当初10社でスタートすると言っていたことから、最後の1社が問題です。
まあ市場はその1社をスルガ銀行と読んでいるようで、スルガの株価は上げ続けていますから、何れこれも分かるでしょう。
完成形を見るのはまだ少し時間がかかりそうですが、この話題は大きなニュースになりますから、これでSBIグループは海外にも伸び盛りの会社のイメージと共に知名度が飛躍的に上がります。(^^♪
写真はスルガ銀行の日足チャートです。
スルガがSBIグループ入りするか否か結果は分かりませんが、ユーザーとしても地元人としてもグループ入りは歓迎です。(^^♪
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