昨日のNYダウが617ドル高だった事で、今日の東京市場は堅調に始まりそうですが、やはり気になるのはFRBパウエル議長の変節です。
これまで金融緩和に積極的だった議長が、今回インフレと戦う姿勢を明確にしたからで、しかも同氏は再任されたばかりですから、経験も残り時間もたっぷりの、力を持った議長だからです。 (今日の日経9P「FRBと市場蜜月に幕」に詳細)
最も中央銀行の最大使命はインフレと戦うことですから、パウエル議長も「変節」と言われるのは心外でしょうが、何方にしても今回の議長の姿勢は雇用より、明確にインフレ抑制的で、金利を上げたがっています。
まあ本格的に金利が上がる始めるまでにまだ半年近くは有りそうですから、直ぐに逃げ出す投資家も少ないでしょうが、これからはレバレッジを効かせた投資家が、逃げ出す準備を始めると同時に、一発勝負を狙ってきます。
従って今後の市場はこれまで以上に不安定さを増してきますから、常に余裕を持った投資を心掛けるべきでしょう。(^^)/
写真は先日町を歩いていた時に見つけたウエディングドレスのディスプレイです。蜜月が終わると花嫁は写真のようになるのでしょうか?私は知りません。(笑)(*’▽’)
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